京都薬科大学21世紀COEプログラム
伝承からプロテオームまでの統合創薬の開拓
−生物分子基盤の革新的難病治療薬創製−京都薬科大学ロゴ
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  拠点形成計画概要
  拠点形成計画概要
大 学 名: 京都薬科大学
拠点のプログラム名称: 伝承からプロテオームまでの統合創薬の開拓
中核となる専攻等名: 薬学研究科薬学専攻
拠点リーダー氏名: 木曽 良明

本研究教育拠点は、アルツハイマー病、エイズ、マラリア、ガン、糖尿病など現在、社会的に画期的な治療法が望まれている「難治性疾患」を伝承医薬からプロテオームまでの生物分子的な視点から捉えて、新世代創薬システムを開拓し、分子認識(下図)を基盤とした世界をリードする統合創薬の科学的拠点を構築しようとするものである。本拠点は、統合創薬研究教育の拠点として、生命現象の基本である分子間相互作用を基盤とし、ある点では伝承薬にたち帰り、一方では低分子リガンドの蛋白スペースを考察して、多角的に難治性疾病治療薬の創製をめざすものである。本拠点形成計画により、既に注目される成果を挙げている本学創薬科学フロンティア研究センターの創薬研究基盤を更に発展させることができる。また、その過程を研究者のレベルで終わらせることなく、海外の共同研究への参画や外国人研究員との英語による日常的な討論など博士学生の養成を通じて、視野の広い力量ある薬学研究者を作り出そうとする教育システムを実施する。


HIVプロテアーゼ二量体とその阻害剤KNI-272との複合体の結晶構造


[ 京都薬科大学 21世紀COEプログラムの目的 ]

21世紀に入り、加齢者の増加に伴うアルツハイマー病、花粉やダニ、化学物質が原因として起こるアレルギー疾患、エイズやマラリアなどの感染症、食生活と運動不足からくる糖尿病、様々な要因で起きるストレス性潰瘍といった深刻な現代社会病が増加しています。本学COEプログラムでは、画期的な治療法が望まれている「難治性疾患」を伝承医薬からプロテオームまでの生物分子的な視点から捉えて、新世代創薬を進めるとともに疾患の解明を世界最高水準の研究レベルで行うことを目的としています。


[ 京都薬科大学 21世紀COEプログラムの内容 ]

本学COEプログラムの大きな特徴は、難治性疾患をテーマに高度なレベルの知的探求力を駆使して新薬の創製に取り組むこと、および力量ある薬学研究者と薬剤師の養成を行うことの2点です。組織の内容は大きく「研究基盤システム」と「人材育成システム」に二分されます。「研究基盤システム」では、高度分子科学的、生命科学的手法を用いて創薬研究を行います。また「人材育成システム」では研究を中心にした人材育成に特化していきます。全システムを二分し、実際に研究や教育を行う部分と、支援に徹する部分を明確化し、各業務の分担集約化をはかります。




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