理事長挨拶

優秀な薬学人財を育て、
健康を願う人々に貢献する
学校法人 京都薬科大学
木曽誠一
木曽誠一理事長
 京都薬科大学は2024年に創立140周年となる長い歴史と伝統を誇り、優れた薬学教育と研究の場として多くの優秀人財を輩出してきました。
 
本学の主要施設の一つである愛学館を訪れていただきますと、まず目に入るのはエントランスホール正面に掲げられた
“Philosophia et Praktikos”という言葉です。これを我々は「愛学躬行」として建学の精神に定め、これまで脈々と受け継いで参りました。「愛学躬行」、すなわち、学問を愛し、実践する、まさにこの言葉は臨床教育を取り入れるために6年制となった現在の薬学教育にも通じるものです。
 
我々の使命は優秀な薬学人財を育て、社会に輩出し、健康を願う人々に貢献することです。 そのため、教育の充実と学びの環境整備を不断なく進めてきています。
 
 まず、教育に関しては、教育歴、研究歴あるいは臨床経験に富んだ教官を布陣し、薬剤師として求められる資質を踏まえ、Science(科学)、Art(技術)、Humanity(人間性)のバランスが取れた薬剤師を育てる教育を行っています。 このことは本学のこれまでの成果からも明らかで、高い国家試験合格率や就職率を誇り、特に就職に関しては、病院薬剤部、調剤薬局、ドラッグストア、製薬企業にバランス良く人財を輩出しており、本学が薬剤師教育のみならず、研究人財の育成にも力を入れていることが理解いただけると思います。また、国や地方自治体にも人財を輩出しており、非常に幅広い分野で活躍をしています。そして、これまで約24,000人の卒業生を社会に送り出し、そのネットワークは課題や困難に直面した際の大きな助けとなります。
 
 また、この教育を支えるのがハード面とソフト面での学びの環境整備です。ハード面では、愛学館を皮切りに、躬行館、奏楽館、南風館、創立130周年記念館と学び舎の新築を重ね、ほぼ刷新され、整備されました。また、何よりもこの山科の地に留まっているのは、山科駅が京都から1駅5分で、JR、京阪、京都市営地下鉄が交わり、近畿圏内からのアクセスが良く、学生達の通学負担が重くならない土地であるからです。 一方、ソフト面では、公的な奨学金とは別に大学独自の京都薬科大学奨学金を設けており、また、高等教育の就学支援制度対応の授業料減免制度だけでなく、大学独自の授業料減免制度も設け、本学で学びたいという学生達が学びに打ち込めるような環境作りを進めています。
 
 このような充実した、かつ、優れた教育環境の下、優秀な人財に本学に集っていただき、切磋琢磨しながら、健康を願う人々に貢献する薬学人財として成長していただきたいと願っております。
 
 長い歴史と伝統は我々の強みであり、財産です。しかしながら、我々はその歴史や伝統に胡座をかくようなことは決してなく、常に変革をしながら、より良い大学にすべく、教職員一丸となってチャレンジし続けています。 京都薬科大学が、薬学を目指す学生諸君に選ばれる大学であり続けるために、我々の強みを磨き、また、新たな強みを生み出し、大学の価値を向上していきます。 是非この山科の地でともに未来を語りながら、薬学の道を歩んでいただければと期待しています。


理事長プロフィール

理事長 木曽 誠一 (きそ せいいち)

◼️学歴
昭和55年3月
京都薬科大学卒業
昭和57年3月
京都薬科大学大学院薬学研究科修士課程 修了
平成12年9月神戸大学大学院経営学研究科 修了
◼️職歴
昭和57年4月
田辺製薬(株) 入社
平成18年4月
田辺製薬(株) 製品戦略部長
平成19年10月田辺三菱製薬(株) 事業開発部長
平成22年6月田辺三菱製薬(株) 執行役員 事業開発部長
平成24年4月
(株)三菱ケミカルホールディングス 執行役員 ヘルスケアソリューション室長
平成26年4月
(株)生命科学インスティテュート代表取締役常務執行役員
平成27年2月(株)生命科学インスティテュート代表取締役社長(令和4年3月迄)
(株)生命科学インスティテュート取締役(令和4年6月迄)
令和5年5月京都薬科大学理事長
◼️学位
薬学修士(京都薬科大学)
経営学修士(神戸大学)
医学博士(名古屋大学)