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2023年度白衣授与式を開催
薬局・病院での実務実習に向けて決意新たに

2023年2月17日(金)、京都薬科大学創立130周年記念館において、「白衣授与式」が開催され、薬局・病院での実務実習を直前に控えた新5年次生約200人が参加しました。2月20日(月)から始まる第Ⅰ期実務実習に参加する学生約100人については、実習開始の1週間前までに実習先の居住所に移動(帰省)しなければならないことから、残念ながら式への参加は叶いませんでしたが、厳かな雰囲気の中、白衣授与式が執り行われました。出席対象者については、後日、オンデマンド配信にて式の様子を閲覧できるようにしています。

白衣授与式は、2016年度から継続して毎年この時期に新5年次生を対象に、将来薬剤師(医療従事者)となる責任と本学学生であることの自覚を再認識することを目的に開催しています。

当日は、学生の代表者が赤路学長から壇上で白衣を授与された後、参加者全員が校章と大学名の入った真新しい白衣を着用。学長の式辞として、「実務実習を通じて、皆さんがどのように成長して大学に戻ってくるかを楽しみにしています」との言葉が贈られました。また、村木臨床薬学教育研究センター長から実務実習に向けた心構えについて、教育後援会会長、京薬会会長からそれぞれ激励の言葉が述べられ、最後に学生の代表から「将来、医療や社会に貢献できる薬剤師になるために、多くのことを吸収して成長できるよう全力で取り組む」との誓いの言葉が述べられ、閉式となりました。

  

真新しい白衣に袖を通した学生らはみな一様に凛々しい表情を浮かべて、心構えを新たにしている様子が見られました。これから薬局、病院それぞれ11週の実務実習を通じて、より多くの学びを得ることが期待されます。