私立大学研究ブランディング事業
概要
京都薬科大学は、平成30年度に文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象校に選定されました 。この事業の目的は、受容体特異的画像化技術を基盤とする「がん放射線内用療法(radio-theranostics)研究拠点」を構築・機能させ、本学の次世代がん研究のブランドとすることです 。
本事業を通じて、京都薬科大学は「先端的な研究に支えられた薬学のプロフェッショナルの育成を追究する大学」として、そのブランドを世界に発信することを目指しています。
ラジオセラノスティクス (radio-theranostics)
ラジオセラノスティクスとは、**therapeutics(治療)とdiagnostics(診断)**を組み合わせた核医学領域のがん治療法です 。
診断(分子イメージング技術)
放射性薬剤を用いて病巣を可視化することで、非常に小さな初期段階のがんを捉える「分子イメージング技術」で診断を行います 。
治療(放射線内用療法)
同じ仕組みで病巣だけを狙って治療用放射性薬剤を送り込み、「放射線内用療法」で治療を行います 。この手法は、早期発見・早期治療につながり、身体への負担も軽減できると期待されています 。
◼️SPECT 装置及びX 線CT 装置で撮影した画像例(MOLECUBES 社提供)

① X線CT 画像 ② SPECT 画像にX線CT 画像を合わせた画像 ③ SPECT 画像病変を特異的に検出できる診断薬を用いることで、SPECT 装置で病変を画像化できる。しかし、SPECT 画像だけでは形態学的な位置情報が曖昧になる。そこで、位置情報を正確に把握できるX線CT 画像を重ね合わせることで、より精度の高い診断が可能となる。
研究基盤の構築と推進体制
京都薬科大学は、様々ながんの診断と治療を並行して行えるセラノスティクス創薬を目指す研究基盤を構築し、先端的な研究を進めています 。
研究基盤の整備
放射線同位元素研究センター(RIセンター)に、最新鋭のSPECT(半光子放射型コンピューター断層撮影)装置とX線CT装置を導入しました 。また、RIセンターで扱える放射性同位元素を大幅に拡充(17元素から37元素へ)し、研究基盤を整備しました 。
学内連携
学内の各研究分野(合成系、分析系、薬理・薬剤系など)に加え、RIセンター、創薬科学フロンティア研究センター、共同利用機器センターなどが連携して研究活動を進めています 。
学外連携
国内の他大学や医療機関(京都4大学連携、他大学附属病院、京都市中核病院など)と連携するほか 、セラノスティクス先進地域であるヨーロッパの研究・医療機関(ドイツ・ヴュルツブルク大学、ベルギー・ゲント大学附属病院)とも連携した研究拠点を形成しています 。
◼️京都薬科大学の研究ブランディング事業の全体像(イメージ)
活動報告
京都薬科大学-国際共同研究拠点オンデマンドWebシンポジウム

ポスター(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(618.8 KB)
報告
平成30年度(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(195.1 KB)
令和元年度(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(217.2 KB)
令和2年度(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(181.9 KB)
研究成果報告書(平成30年度~令和2年度)(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(60.7 MB)
成果報告書(平成30年度~令和2年度)(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(678.3 KB)
情報公開
専門機関向け
News Letter Vol.1(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(2.0 MB)
News Letter Vol.2(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(7.8 MB)
News Letter Vol.3(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(5.1 MB)
一般向け
◼️「セラノスティクス」で、がん治療が変わる!
NEWS LETTER Vol.1(PDF)(リンクを新しいタブで開きます)(2.9 MB)


