京都4大学連携機構
連携の目的と活動内容
京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、京都府立大学、京都薬科大学の4大学は、2011年7月25日付けで「ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定」を締結し、京都4大学連携機構を設置しました。
また、ヘルスサイエンス分野における教育研究を推進する「京都ヘルスサイエンス総合研究センター」が設置されました。同センターでは4つの研究グループが編成され、2012年度から共同研究が行われています。
連携の目的
4大学が持つ医学、薬学、生命科学、農学、工学などの多様な知見や研究資源を結集し、ヘルスサイエンス分野の教育・研究を強化・推進することを目的としています。
この連携により、薬学の枠を超えた広範な学問分野との融合を通じて、新たなヘルスサイエンスの研究創出や、高度な専門性を持つ人材育成を目指します。

京都ヘルスサイエンス総合研究センター
京都ヘルスサイエンス総合研究センターでは、医学、薬学、工学、農学などの多岐にわたる視点から、ヘルスサイエンス分野に関する共同研究を推進しており、以下の4つの研究グループを中心に活動しています。
4大学の専門性を結集し、多角的かつ総合的にヘルスサイエンスの課題解決を目指します。
4つの研究グループ
このセンターは、主に以下の分野で共同研究を行っています。
発症・治癒機構解明
生活習慣病などの病気のメカニズムや、それに対する新たな治療法に関する研究を行います。
医療住環境デザイン
以前は診断・計測機器の研究開発が行われていました。現在は、医療住環境デザインの研究など、より広範な視点から医療を支える技術や環境に関する研究を進めています。
創薬
新しい治療薬の開発を目指す研究で、京都薬科大学がこのグループ長を務めています。
健康の維持・増進
人々の健康を維持・向上させるための方法や、生活習慣などを含む幅広い視点からの研究が行われています。
創薬研究におけるこれまでの研究
● 2015年度
遺伝子発現制御および細胞死にかかわる新規機能調節分子の探索研究
● 2016年度~2018年度
超高齢化社会特有の疾患発症にかかわる生体分子の機能調節因子探索
● 2019年度
健康長寿社会の実現に向けた疾患関連因子の探索と制御
● 2020年度~2023年度
高機能薬物送達人工ペプチドの開発を基盤とする治療薬創製
● 2024年度~
生体膜透過性ペプチド製剤創製のための分子基盤の確立