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2025年度白衣授与式が開催されました

2025年2月10日(月)、京都薬科大学創立130周年記念館において、「白衣授与式」が開催され、薬局・病院での実務実習を直前に控えた新5年次生の約300名が参加しました。白衣授与式は、2016年度から継続して毎年2月頃に行われ、新5年次生を対象に将来、薬剤師(医療従事者)となる責任と本学学生であることの自覚を再認識することを目的に開催しています。

学長の式辞では、「実務実習は患者さんにどのように向き合うのかを学ぶ大切な場です。皆さんがより大きく成長して戻ってきてくれることを楽しみにしています。」との言葉を贈られました。また、栄田臨床薬学教育研究センター長からは「熱心に指導をしてくれる医療機関に対して、学生も熱意をもって取り組むこと。また、実務実習中は患者さんのことを思う医療従事者の一員であることを意識して行動するようにしてください。」と述べられました。続いて教育後援会会長、京薬会会長からも本学の学生として、また医療従事者としての自覚を持って実習に臨むよう激励の言葉が述べられました。
最後に学生代表による「誓いの言葉」の宣誓が行われ、閉式となりました。


白衣に袖を通した学生らも凛々しい表情を浮かべて心構えを新たにしている様子がうかがえました。これから薬局、病院それぞれ11週の実務実習を通じて、より多くの学びを得ることが期待されます。