「合唱団ここはも」で合唱を楽しんでいる
吉井 明優さん。合唱団での活動や合唱の魅力を伺いました。また、高校では文系のクラスで勉強をしていた吉井さんに薬学の道に進んだきっかけや勉強方法についてのお話もお聞きしました。
―合唱団の活動について
「合唱団ここはも」は中学校の時に所属していた合唱部のOB/OGで構成された合唱団です。今は高校1年生から社会人までの幅広い年齢層のメンバーで月2回活動をしています。女声だけの「同声」でソプラノ、メゾソプラノ、アルトの3つのパートに分かれて歌っています。
この合唱団は結成後今年で6年になります。私は高校でも合唱部があったので合唱を続けられましたが、友達が進学した高校の中には合唱部がないところもありました。そこで、合唱部がない高校に進学しても合唱を続けられるように「合唱団ここはも」は立ち上げられました。名前は中学校の合唱部のモット―だった“心のハーモニー”に由来しています。初めは10人ほどのメンバーも今は約30人になりましたが、もっと多くの卒業生に入団してもらい、幅広いジャンルの曲を歌えるようになりたいので勧誘を頑張っています。

―合唱を始めたきっかけ、合唱の魅力とは?
小学生の頃から歌うことが好きで、中学校に進学した時に部活動紹介で合唱部の先輩たちが披露してくれた歌に「すごい!」と感動して、入部したことが始まりです。
1人で歌うのももちろん楽しいですが、合唱は同じ景色を見つめている一体感を感じられる楽しさがあります。それぞれのパートのハーモニーがあるので、自分のパート以外の声を聴きながら歌うことも楽しいです。他にも歌詞を解釈することも好きで、特に谷川俊太郎さんの詩を基にした曲でどのような表現をしようか考えることもわくわくします。
―コンクールでの思い出
昨年10月に第80回関西合唱コンクールに出場しました。課題曲に「かつて私は信じていた」、自由曲に「透明の
詩」を歌いました。歌詞を分析したり、曲の雰囲気や場面ごとのカラーなどを想像して曲作りをするのですが、今回の課題曲が難しく苦戦しました。恋愛を題材にした言葉が繰り返される曲で、指揮者の先生から「それぞれの思い描く恋愛をイメージして歌うこと」とアドバイスをもらって曲作りを進めました。その結果、コンクールでは銀賞を受賞し、前年度より一歩前進することができたので嬉しかったです。

―本学に入学した理由
私は元々心理学に興味があったので高校でも文系のクラスで勉強をしていましたが、あるドラマをきっかけとして、科学の知識を持って患者さんに接することができたらいいなと思い薬学部に進学することを決めました。その中でも京薬に決めたのは、Science・Art・Humanityという教育理念があり学問だけでなく社会性を育むことにも重きを置いていて素敵だと感じたからです。また、就職先も幅広くて選べる環境があること、早期から研究活動ができることも魅力に感じました。
―勉強への取り組み方
授業中は能動的に先生の話を聞いて、レジュメに書かれていないこともメモを取り理解を深めるように意識しています。あと、通学に1時間30分くらいかかるので、そこで勉強したりして時間を効率よく使うようにしています。
京薬での授業は「このくらいは分かるだろう」という入りではなく、先生たちが1からメカニズムや詳細を教えてくれるので、文系だった私でも理解しやすかったです。あとは専門の本から小説や漫画までそろっている図書館は居心地がよく、さらに理解を深めるために参考書を読んだりもしていました。
―今後の目標・将来の夢
就職も近づき同じように合唱を続けることが難しいかもしれないので、今の合唱団メンバーでもっと上を目指したいです。個人的には、「混声」の合唱団にも入団してみて男声がある、これまでとは違った感覚を味わいたいです。
将来はまだ漠然としていますが、健康や病気の予防に関わる仕事に就いて、薬学から派生した幅広い視点をもっていきたいと考えています。
―本学志望者へメッセージ
薬学の専門性は単科大学ならではで、先生方も薬学研究や臨床薬剤師のエキスパートが集まっています。学生は薬学の勉強に一生懸命取り組みながら薬剤師や製薬などにこだわらず、ボランティアなどをして幅広い分野で活動している人もいます。いろいろな選択肢があることが京薬の良さだと思っています。
受験の際、私は高校2年生の1月に理系に進路変更して、化学や数学、英語を軸に勉強しました。基礎をしっかりと固めてから、過去問を重点的に解いて対策をしていて、分からないところは先生や塾を頼りにして理解ができるまで取り組んでいました。入学してからも、授業で基礎から教えていただけるので苦手な科目がある方でも安心して学習できると思います。
最後なりますが、「合唱団ここはも」のミニコンサートを5月4日に神戸市の白鶴ホールで開催します。ご興味のある方はぜひお越しください。お待ちしています。
コンサートの詳細は
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