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毎年恒例の人気イベント「卒業生・在学生交流会」を開催しました

6月25日(日)、毎年恒例となっている「卒業生・在学生交流会」がオンライン開催され、在学生85人と卒業生22人が参加しました。

卒業生・在学生交流会は、進路支援の一環として毎年6~8月頃に開催しており、コロナ禍以降はオンラインLIVE形式で実施しています。在学生にとっては、身近な卒業生から現在の仕事内容や就職活動の話を聞き、直接質問ができる貴重な機会であり、卒業生にとっては後輩の支援を通して大学との連携・繋がりづくりの場にもなっています。

当日は、まず第1部「病院薬剤師のパネルディスカッション」として、病院薬剤師の卒業生3人が登壇。病院薬剤師の現状や課題、やりがい、キャリアパス、病院志望者への就職活動のアドバイスなどが語られました。
次に第2部では、職種ごとにブレイクアウトルームに分かれ、「卒業生との座談会」を実施しました。座談会には、第1部で登壇した病院薬剤師の卒業生に加え、製薬企業の各職種(MR・臨床開発・研究)、CRO、IT企業、薬局・ドラッグストア、国家・地方公務員など、様々な分野で活躍する卒業生が参加。各ブレイクアウトルームでは、卒業生個々の経歴や現在の仕事内容のほか、会社・施設ごとの違いや雰囲気、学生時代の就職活動など、卒業生同士も情報交換しながら和やかな雰囲気でトークが進められました。
参加した卒業生の多くは卒後10年以内で、在学生にとっては比較的年代の近い先輩ということもあり、インターンシップの経験や、給与等の待遇、どのような性格の人が向いているかなど、本交流会だからこそ聞ける質問もあがり、先輩たちの本音や裏話も聞ける貴重な機会となりました。

参加した学生からは「通常の説明会では聞けない踏み込んだ質問にも回答してくださり、今後の進路を考える上で大変役に立った」や「今後の生活のあらゆる場面で頑張っていきたいとモチベーションが上がった」などの感想があり、ロールモデルとなる卒業生の活躍を直接聞けたことで、就職活動や今後の学生生活への原動力にもなった様子がうかがえました。

また、卒業生からは「在学生の感想が伺えるなら参考にさせていただけると嬉しい」や「対面での座談会だと、より在学生が深く聞けたり繋がれたりすると思う」といった今後の後輩支援に前向きな声や提案が多く寄せられました。交流会後に行われた卒業生のみのオンライン懇親会についても「普段触れることのない業種のお話が聞けて楽しかった」など、OB・OG同士の繋がりを作るきっかけの場にもなったようです。

本学では、本交流会を毎年恒例のイベントとして、今後もさらなる充実を図っていきたいと考えています。