お知らせお知らせ

2024年度白衣授与式が開催されました

2024年2月16日(金)、京都薬科大学創立130周年記念館において、「白衣授与式」が開催され、薬局・病院での実務実習を直前に控えた新5年次生約200人が参加しました。2月19日(月)から始まる第Ⅰ期実務実習に参加する学生約100人については、実習開始の1週間前までに実習先の居住所に移動(帰省)しなければならないことから、残念ながら式への参加は叶いませんでしたが、厳かな雰囲気の中、白衣授与式が執り行われました。
なお、出席対象者については、後日、オンデマンド配信にて式の様子を閲覧できるようにしています。

白衣授与式は、2016年度から継続して毎年この時期に新5年次生を対象に、将来薬剤師(医療従事者)となる責任と本学学生としての自覚を再認識することを目的に開催しています。

学長の式辞として、「臨床現場での実務実習は薬学部ならではのものであり、病院や薬局を志望していない方にとっても非常に貴重な機会。皆さんが成長して大学に戻ってくるのを楽しみにしています」との言葉が贈られました。また、村木臨床薬学教育研究センター長からは、「笑顔と挨拶を大切に、知識だけでなく社会性や人間性も学んでほしい」との言葉があり、続いて教育後援会会長、京薬会会長からもそれぞれ、本学学生としての自覚を持って実習に臨むよう激励の言葉が述べられました。
最後に学生の代表による「誓いの言葉」の宣誓が行われ、閉式となりました。


今年は、白衣のデザインが一新され、袖を通した学生らも凛々しい表情を浮かべて、心構えを新たにしている様子がうかがえました。これから薬局、病院それぞれ11週の実務実習を通じて、より多くの学びを得ることが期待されます。