シナジーラボ
研究内容
シナジーラボでは「新たな生命現象の発見から次世代医療の創造」をモットーに、分野横断型研究のためのプラットフォームを構築し、学内外共同研究を促進することで、精神・神経疾患、生活習慣病やがんといった難治性疾患に対する新規治療法の開発を目指しています。

教員紹介

キーワード
脳疾患(特にアルツハイマー病)、幹細胞(iPS/ES細胞)、再生医療
モットー・好きな言葉
新たな生命現象の原理発見から次世代医療の創造/温故知新
研究分野
幹細胞から作った(免疫細胞である)マクロファージの様々な全身の疾患への治療応用
iPSやES細胞は母親の体内にいる時期にしか作り出すことができない細胞をも作り出すことができます。その一つが、各臓器に常在するマクロファージです。この細胞が体の正常な働きに重要であり、様々な疾患の発症に関与していることがわかり始めました。そこで、幹細胞から、生まれる前の生まれたての細胞を作り、治療に役立てるための研究に取り組んでいます。特に、認知症の代表であるアルツハイマー病への治療応用を現時点では進めています。

キーワード
脳疾患、発達障害、多能性幹細胞、再生医療
モットー・好きな言葉
積小為大
研究分野
脳の免疫細胞ミクログリアに着目した発達障害の発症メカニズム解明研究
自閉スペクトラム症などの発達障害は、有効な治療法が未だ確立されておらず、新たな治療戦略の開発が求められています。その病態との関連要因のひとつとして、脳の免疫細胞であるミクログリアの異常が注目されつつあります。ヒト人工多能性幹(iPS)細胞から作製したミクログリアと、同じくiPS細胞から立体的に作製した脳に似た組織構造を持つ三次元モデル「脳オルガノイド」を組み合わせた実験系により、発達障害におけるミクログリアの異常メカニズムの解明に取り組んでいます。本研究で得られた知見が、将来的な治療薬や介入法の開発に向けた基盤となることを目指しています。