放射性同位元素研究センター
研究内容
放射性同位元素(Radioisotope:RI)を用いた研究を行うための共同利用施設です。現在60種類にわたるRIの使用が可能となっており、様々なトレーサー実験・分子イメージング研究が展開されています。施設内には放射能計測装置(液体シンチレーションカウンター、ガンマカウンター)、バイオ・イメージングアナライザーの他、細胞培養用クリーンベンチ・安全キャビネットやCO2インキュベーター、マウス・ラット飼育用セーフティラックが設置されています。また、RI標識化合物の合成を目的としたHPLCや、放射性物質の動態を「動物を生かした状態で」可視化できるSPECT/CT等の機器を備え、診断と治療を一体化させた最先端研究:セラノスティクスを進めています。



教員紹介

キーワード
放射性医薬品、分子イメージングプローブ、SPECT、PET、生体機能イメージング、ラジオセラノスティクス、精密医療、トランスレーショナルリサーチ、放射線管理
モットー・好きな言葉
好奇心・探究心・直感力
研究分野
生体の機能情報を画像で読み解き、疾患の診断と治療へと結びつける研究
■放射性同位元素(RI)標識化合物:放射性プローブを用いた病態の解明
種々の疾患に対して治療戦略を立てるうえでは、これらの病態像を客観的手法にて解析することが重要です。この考えに基づき、生体機能の変化を分子レベルで定量評価できる放射性プローブを活用したSPECT、PET等による画像診断技術の構築を目指しています。
■放射性プローブによる画像解析と治療の融合
放射線は「診断-Diagnosis」とともに「治療-Therapy」にも用いられています。そこで、悪性腫瘍に指向する化合物に診断用あるいは治療用RIを導入、これらを適宜変換し、診断と治療を一体化させることで効率的ながん治療を実現する先端的研究:Radiotheranosticsを進めています。