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目指すは声楽家で薬剤師!「声楽を通して精神的にも患者さんを支えられたら」 3年次生 平井七瑛さん【インタビュー】

声楽って知っていますか?
本学にも管弦楽部や軽音楽部、合唱部など、音楽に関するクラブはたくさんありますが、「声楽」に触れたことのある人は少ないのではないでしょうか。
生後6カ月の頃から音楽に触れ、中学生の頃から本格的に声楽を学び始めたという3年次生の平井七瑛(ひらいななえ)さん。学業との両立や将来の目標などについてお話を伺いました。

私の人生に欠かすことのできない声楽

―声楽を始めたきっかけは?
生後6カ月の頃からリトミック教室に通ったことがきっかけで歌を習うようになり、先生からの勧めで中学生の頃から声楽を始めました。声楽に限らず、J-POPなども含めて昔から歌うことが大好きです。

―どんな活動を行っていますか?
声楽とは人間の身体を「楽器」とする音楽で、ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトン、バスの音域に分かれており、主にクラシックで使用する歌唱法です。ドイツ語、イタリア語などを使っていて、表現力だけでなく微妙なアクセントや発音にも注意が必要となります。
私は独唱でソプラノを専攻しているので、ピアノの伴奏にあわせて1人で歌います。レッスンは月に1回。声楽の先生に1対1で指導をしてもらっていて、通常は毎回2曲、コンクール前には1曲に絞って練習します。また、家では歌唱練習だけでなく、身体のバランスを整えるための体幹トレーニングとして、腹筋や背筋もほぼ毎日続けています。私にとっては声楽が近くにあるのが当たり前で、生活の一部という感じですね。

―声楽を続けるうえで普段から気をつけていることはありますか?
体重が増えすぎたり減りすぎたりすると声が変わってしまうと先生に言われたので、体型が変わらないように気をつけています。でも食べる物の種類や味なんかは特に気にしてないですね。辛い物も普通に食べますよ(笑)


声楽の経験を生かしながら薬剤師の道へ

―なぜ薬学部に?
両親がどちらも本学の卒業生ということもあり、その影響で将来は薬剤師になりたいと思っていたので、夢である薬剤師を目指しながら大好きな声楽も続けるために薬学部に進むことを決めました。

―どのようにして学業との両立をしていますか?
授業や研究活動の合間、土日に時間のやりくりをして、トレーニングや自宅防音室での練習を行っています。体調管理がとても大切なので、その日の自分の体調に合わせながら無理のないように毎日継続してトレーニングすることを意識しています。

―声楽と薬学、それぞれで役立つことはありますか?
大学生になってから、コンクール出場のためのピアノ伴奏者への依頼やスケジュール調整等を自分で行うようになり、いろいろな人と関わる中で、コミュニケーション能力の向上につながったと思います。また、声楽の先生から指導を受ける中で「肺を膨らませるイメージで」とか「横隔膜の位置を…」と言われることがあるんですが、生理学や解剖学の授業で体のつくりなどを学んだことで、具体的に意識できるようになりましたね。

―将来の夢、今後について
音楽療法にも興味があるんですが、医療の分野でも声楽の経験が生かせたらいいなと思っています。将来は薬剤師になって、声楽や音楽を通して精神的にも患者さんを支えられるようになりたいですね。これからも学業と両立しながらずっと声楽を続けられるように頑張ります。