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学長挨拶

2006年から始まった薬学6年制は、いよいよ完成年度を迎えました。今、京都薬科大学のキャンパスは、1年次から6年次までの学生が揃い活気にあふれています。同時に、校舎の新築、改築計画も順調に進行し、ほぼ整備が完了しました。すなわち建学の精神を冠にした「愛学館」、「躬行館」のすばらしい2つの建物に加えて、多目的に活用できて学生のゆとりの空間となるであろう「中央庭園」、音楽系クラブ練習棟「奏楽館」が完成するなど、本学の歴史と伝統にまた新たなページが加えられ、輝ける未来に向けて力強く歩みだしました。このような恵まれた環境の中で、学生と教員が一体感を保ちながら、新しい薬学カリキュラムに沿った教育が実践され、着実に成果があがっています。

京都薬科大学では、薬の専門家としての質の高い薬剤師を養成し、高度化・多様化が進み安全・安心の医療が求められる中で、真に社会に貢献しうる人材育成を目指しています。そのために、問題発見、問題解決型の教育に力を注ぎつつ、Science(科学)、Art(技術)、Humanity(人間性)のバランスのとれた人材育成を進めています。そして、学術研究の推進とともに、高度の専門的能力や研究能力を有する薬剤師(ファーマシスト・サイエンティスト)を養成し、変革する医療や製薬産業界に新たな活力となる多様な人材を供給したいと考えています。

今、日本の薬系大学は国公私立を問わず激動の変革期にありますが、幸いにも本学は、127年余に及ぶ輝かしい伝統と実績を基盤とし、ハード面、ソフト面の充実が進んでいます。輝ける薬学の実現のために、学生、教職員、そして卒業生を含むすべての構成員が一枚岩となって特徴ある教育・研究活動を展開し、全国に向けて、世界に向けて情報発信を続けています。

夢と希望に溢れる受験生の皆さん、「歴史と文化の町」京都で、魅力ある薬学を一緒に学ぼうではありませんか。志高く活力ある若人を京都薬科大学は待っています。

京都薬科大学長 西野武志

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