学部 教育・研究

分析薬科学系 - 薬品分析学分野

教員紹介

教員名フリガナ職位学位
武上 茂彦タケガミ シゲヒコ教授博士(薬学)
木口 裕貴キグチ ユウキ助教博士(薬学)
堀田 茜ホッタ アカネ教育補助臨時職員

研究内容

薬品分析学分野では、「高感度・高精度・迅速・低コスト」など、これまでの分析法よりもいずれかで優る、独創的で新規な人に優しい臨床分析法を開発し、疾患の診断・治療(臨床)や未知の現象の解明(研究)に貢献することを目標としています。具体的には、1. リポソームやエマルションなどのナノ粒子の特性を生かした各種疾患のバイオマーカーを高感度に分析可能な疾患ナノ診断法の開発(図1)、2. 癌細胞あるいは硫化水素を検出可能なプローブの開発とそれらを応用したフッ素核磁気共鳴法を用いる疾患診断法の開発、3. 人工抗体とも呼ばれる分子インプリントポリマーを用いた採血不要の臨床分析用センサーの開発(図2)、4.遺伝子操作を用いた抗体機能の改変による高感度免疫測定法の開発(図3)に関する研究をおこなっています。