研究においては、臨床現場で提起された問題点に対してその解決策を見出すことを目的に適切なデータの収集・解析を行い、その結果を臨床へフィードバックしてより良い薬物治療に貢献することを目指している。臨床薬物治療や医薬品開発に関わる基礎的・臨床的研究として以下のテーマを中心に研究を行っている。
1)臨床薬物治療および医薬品開発におけるファーマコメトリクス、モデリング&シミュレーションに関する研究、2)患者情報や副作用データベースを用いた、がん化学療法をはじめとする薬物治療効果や副作用の評価に関する研究、3)緩和医療における薬剤師介入に関する研究、4)がん化学療法等の臨床薬物治療時のQOLを考慮した費用対効果評価に関する研究、5)患者コンプライアンス向上を目的とした医薬品適正使用に関わる医薬品情報評価研究、6)フィジカルアセスメント、在宅医療などに関する職能調査研究。
実務実習担当教員紹介
教員名 |
フリガナ |
職位 |
橋詰 勉 |
ハシヅメ ツトム |
教授 |
北田 徳昭 |
キタダ ノリアキ |
教授 |
津島 美幸 |
ツシマ ミユキ |
准教授 |
中村 暢彦 |
ナカムラ ノブヒコ |
講師 |
今西 孝至 |
イマニシ タカシ |
講師 |
地嵜 悠吾 |
チサキ ユウゴ |
助教 |
五十嵐 惠美子 |
イガラシ エミコ |
特命教授 |
遠藤 正憲 |
エンドウ マサノリ |
特命教授 |
岡田 博 |
オカダ ヒロシ |
特命教授 |
坂上 嘉浩 |
サカジョウ ヨシヒロ |
特命教授 |
澤崎 高志 |
サワサキ タカシ |
特命教授 |
四方 敬介 |
シカタ ケイスケ |
特命教授 |
杉本 幸枝 |
スギモト サチエ |
特命教授 |
谷口 昌彦 |
タニグチ マサヒコ |
特命教授 |
中村 直美 |
ナカムラ ナオミ |
特命教授 |
南橋 薫 |
ミナミバシ カオル |
特命教授 |
備考)その他、学内専任教員が「正・副担当者」として、実務実習における訪問指導を担当する。
実務実習概要
薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)に従い、薬局実習・病院実習の順でそれぞれ11週間の参加型実務実習を実施する。実習項目は、1. 薬学臨床の基礎、2. 処方せんに基づく調剤、3. 薬物療法の実践、4. チーム医療への参画、5. 地域の保健・医療・福祉への参画である。なお、実務実習に先立ち、直前講義(全体講義、10名程度のグループ講義、および実務実習記録演習)を学内で開講する。
ふるさと実習概要
本学では「ふるさと実習」を推進している。本実習においては、実習生の希望や受入施設(各地区の調整機構)の状況に配慮した調整を経て実習施設等を決定する。実習開始後は、その地域で活躍されている本学の先輩方(上記リスト参照)の協力を得て、実習生一人ひとりに手厚い指導を行うべく独自の訪問指導体制※を構築している。
※:実習年度においてふるさと実習を行う地域に特命教員(非常勤)を配置。