"薬・学・知"の拠点、図書館は、約13万冊の図書や学術雑誌のほかに、電子ジャーナル、電子ブック、データベースなどの電子資料を備えています。そして、電子資料のもつ特性を十分に活かして利用するため、リモートアクセス環境を整えました。これによって、いつでも、どこからでも、図書館を活用できるようになっています。
本学創始にゆかりあるドイツ人、ルドルフ・レーマンは、明治期の京都府に招かれてドイツ語を教えていました。レーマンは本格的なドイツ語辞典の編纂に取り組み、1872(明治5)年から翌年にかけて刊行された最初期の独和辞書のひとつ『和譯獨逸辭書』(全2 巻)、さらに1877(明治10)年刊行の最初の和独辞書『和獨對譯字林』を監修しました。
当館では、当時刊行された『和獨對譯字林』1 冊を所蔵しています。
座席数:303席