放射性同位元素(Radioisotope:RI)を用いた研究を行うための共同利用施設です。現在60種類にわたるRIの使用が可能となっており、様々なトレーサー実験・分子イメージング研究が展開されています。施設内には放射能計測装置(液体シンチレーションカウンター、ガンマカウンター)、バイオ・イメージングアナライザーの他、細胞培養用クリーンベンチ・安全キャビネットやCO2インキュベーター、マウス・ラット飼育用セーフティラックが設置されています。また、RI標識化合物の合成を目的としたHPLCや、放射性物質の動態を「動物を生かした状態で」可視化できるSPECT/CT等の機器を備え、診断と治療を一体化させた最先端研究:セラノスティクスを進めています。