学部 教育・研究

ディプロマ・ポリシー

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

京都薬科大学は、教育理念および教育目的に基づき、また、「薬剤師として求められる基本的な資質」を踏まえ、Science(科学)、Art(技術)、Humanity(人間性)のバランスが取れた薬剤師である「ファーマシスト・サイエンティスト」の基本的な素養を身につける教育を行う。本学のカリキュラムにより所定の単位を修得し、ファーマシスト・サイエンティストとしての次の5つの素養を身につけた学生に学士(薬学)の学位を授与する。

  1. DP1.多様な医療関連分野において、基礎薬学および臨床薬学の知識・技術を統合的に活用できる。(科学・技術)
  2. DP2.問題発見・解決において、基礎薬学および臨床薬学の知識・技術を基に思考・実証できる。(科学・技術)
  3. DP3.社会での薬学的知識・技術の活用において、生命を尊重する倫理観および幅広い教養を基に他者の多様性に対応できる。(人間性)
  4. DP4.薬学的知識・技術を基に多職種連携を担ううえで、他職種との協働に対応できる。(人間性)
  5. DP5.自己研鑽し続け、医療の進歩への対応と後進の育成に臨む意欲と行動力を有している。(科学・技術・人間性)

薬剤師免許を取得した本学卒業生は、ファーマシスト・サイエンティストの基本的な素養を身につけた薬剤師として、臨床領域をはじめ、創薬科学産業領域、学術・教育領域、保健・衛生行政領域等、医療に関連する多様な領域において、新たな活力となることが期待される。